保育園の特色
乳幼児期の保育が、その後の成長・発達に大きな影響を与え、重要な営みであることをしっかりと認識し、保育の質向上のために心を尽し、惜しみない努力を注ぎ取り組んでおります。
保育園では、特色ある保育内容として、次の3項目を掲げ、指導しております。
「物作りを楽しむ」
- 子どもたちの発達過程に合わせて、様々な素材や用具を取り揃えると共に、素材や用具と手や感性が対話出来る環境を整え、想像し、創造する力を育みます。
- 子どもたちが、作品を完成させた時に味わう喜びと達成感を通して、途中であきらめないで、創意工夫しながら、最後まで根気よく取り組み、努力する体験を繰り返す事によって、昨日より今日、今日より明日と、自分自身を向上させていこうとする気持ちを育むことが出来るように、保育士は、子どもの作品に秘められた強い思いに心を傾け、良き理解者となって導きます。
「絵本や物語などに親しみ、未知の世界との出会いを楽しむ」
絵本の部屋には、約2000冊以上の蔵書があります。
- 保育士は、読むこと、聞くこと、想像することを通して、豊かな感受性が育まれるように導きます。
- 絵本や物語の世界に感動し、子どもの心と結びついた時、絵本や物語は子どもの仲間になり、アイドルになれる。そんな関係を築く事が出来るように導きます。
- 絵本や物語を通して、自分で考える体験を積み重ね、幼い子ども自らの成長を支える力が育まれるように導きます。
「自然体験の喜びと楽しさを知る」
- 園生活の中に色々な生き物がいて、色々な植物がある環境を用意し、飼育や栽培を通して、生命の営みや不思議さを体験し、生きているものへの温かい感情の芽生えを培います。
- 様々な自然体験を通して、子どもたちが全身を使って自然を感じ取り、自然と仲良くなれるように、そして、五感を刺激し、科学的な芽生えにつながるように導きます。
※0~2歳児は、しなやかな心を持ち、親のぬくもりが心に宿っていることを考え、保育士は、幼い子どもたちの心に寄り添いながら、温かく語りかけ、心が安らぐように触れ合うことを心掛けます。